大光電機のペンダントライトのレビューをします。
わが家では寝室とリビングにて使用中です。
これが思いの外とても使いやすい照明でしたのでご紹介します。
勾配天井にはペンダントライト
最近の戸建ては傾斜天井・勾配天井が多いですよね。ウチも例に漏れず勾配天井なんです。
調べたところ、頑張ればシーリングライトも付けられるようです。
ただ私は勾配天井にシーリングライトの設置は地震での落下の可能性を考えてやめました。
すると選択肢はペンダントライト(=吊り下げ式照明)になりますが、要件に当てはまるものがなかなか見つからず、、
最後にたどり着いたのが今回ご紹介するDAIKOのペンダントライトです。
照明選びのポイント
照明ってどう選べばいいの?という方向けに選び方のポイントをまとめました。
今回下記のポイントで選んでいます。
- 勾配天井に対応している(≒ペンダントライト)
- デザインが良い
- LEDで省電力である
- 調光機能が付いている
- 調色機能が付いている
- 間接照明機能がついていいる
ペンダントライトは元々の選択肢が少ない上、間接照明機能が付いたものはほとんどないんですよね。
大光電機は照明の老舗メーカー!
ダイコウデンキって聞いたことないよ!という方もご安心ください。
大光電機は創業95年老舗照明メーカーです。
シーリングライトというとPanasonicやNECが有名なため影に隠れがちですが、大光電機もとても質の高い照明を作っています。
かくいう私もこのペンダントライトを見つけるまで知りませんでした、、(大光さんごめんなさい)
照明器具専門というだけあり、明るさや色味はもちろんのこと、デザインも良いのが特徴です。
ダウンライトやスポットライトなど住宅用からホテルや店舗の照明まで幅広く手掛けています。
※ダイコー電機という全く別の会社も存在しています
DAIKOペンダントライト 7つのおすすめポイント
ここではなぜDAIKOのペンダントライトをおすすめするのか7つのポイントをご紹介します。
デザイン性が高い
ペンダントライトはPanasonicでもありますが種類が少なくデザインも若干古いんですよね。
その点大光電機は見た目もシンプルでオシャレです。
カラーもペールグレー/グレーブルーの2色展開。
部屋の雰囲気に合わせて選べます。
特にグレーブルーは北欧テイストの部屋にマッチします。
ちなみに私はどちらの色も購入しましたが、それぞれ良さがあります。
- オフホワイトともいえる色合いなので馴染みやすいです
- どんな部屋にもマッチします
- 落ち着いた色でありながら部屋のワンポイントにもなります
- 北欧テイストの部屋やオーク材の家具とマッチします
LEDで省電力かつ長寿命
ペンダントライトって昔の家でよく使われていたイメージですが、このペンダントライトは最新のLEDが内蔵されています。
消費電力は白熱球の約半分
気になる消費電力は8~10畳用でなんと35W!
昔よくあった60Wの白熱球の約半分です。
LEDがいかに省エネであるか分かりますね。
寿命は約11年
省エネのみならずLEDは長寿命でもあります。
光源寿命は40000時間(カタログ値)
仮に1日10時間使用しても約11年使用できます。
価格は明るさにもよりますが2万円前後ですのでコスパも最高です。
調光・調色ができる
最近のシーリングライトでは当たり前ですが、ペンダントライトで調光・調色機能が付いているものって少ないんですよね。
- 調光機能
- 明るさを変えられる機能
- 段階的な調節ができたり、無段階の製品もある
- 昼間は明るく、夜や就寝前は暗く調節できる
- 調色機能
- 色味を変えられる機能
- 白い寒色~オレンジの暖色まで変えることができる
- 集中したいときは白~中間色、リラックスタイムは暖色に調節できる
DAIKOのペンダントライトは両方とも変更が可能です。
- 調光:10段階(5%~100%)
このペンダントライト、かなり暗くできるんですよね。
そのお陰で夜のリラックスタイムにちょうどよい明るさへ設定できます。
調節は無段階ではありませんが、10段階と細かく設定ができ、必要十分な機能が備わっています。
- 調色:11段階(6500K~2700K)
色味の調節も11段階で可能です。
昼間の集中したいときは中間、夜のリラックスタイムは暖色にして使い分けています。
高さ調節が可能
コード部分を調節することで70cm~150cmまでの高さ調節が可能です。
天井高に合わせて調整できるのもペンダントライトのメリットです。
仕様外ですので自己責任にはなりますが、私の家では45cm程度まで短くしています。
間接照明にもなる
一番の特徴と言っても良いのが、間接照明機能が付いていることです。
ペンダントライトとしてはかなり珍しいと思います。
間接照明の利用シーンはこちら。
- ベッドに入ったあとに読書をする
- 部屋を暗くして映画を見る
- くつろぎながらお酒を嗜む
間接照明はリラックスできるのでとてもおすすめです。
常夜灯の明るさが2段階
珍しいことに常夜灯は2段階の明るさ調節ができます。
しかもより嬉しいのがその常夜灯が上側に付いていることなんですよね。
写真だとかなり暗いですが、暗闇に目が慣れると丁度いい明るさです。
前に使っていたシーリングライトは常夜灯でも目が慣れると明るく感じたため、ここまで暗くできるのは嬉しい機能でした。
リモコンがスタイリッシュで使いやすい
最後のおすすめポイントはリモコンがスタイリッシュな点です。
リモコンのデザインまで良い製品って中々無いんですよね。
モノクロのツートンカラーは生活感が出ません。
さらにすばらしい点は使いやすいということです。
よく使うボタンをピックアップしました。
それぞれのモードで調光・調色のメモリー機能があるため、ボタン一つで前回設定した明るさと色を再現してくれます。
私は下記のような使い方をしています。
- 通常照明+間接照明 ⇨ 明るめの中間色(昼間の時間帯)
- 間接照明 ⇨ 暖色(寝る前)
- 通常照明 ⇨ 暗めの暖色(夕方~夜の時間帯)
総評
ということで今回はDAIKOのペンダントライトを紹介しました。
ちなみに私の部屋は8畳ほどですが照明は10~12畳用にしています。
明る過ぎても光量を下げればいいですが、暗いとどうしようもないため、少し明るめのものを選ぶことをおすすめします。
実際明るめにして丁度良かったと感じています。
大光電機のペンダントライトは探しにくいので、下記リンクを参考にしてみてください。
8~10畳用 DPN-41225 / DPN-41233
10~12畳用 DPN-41226 / DPN-41234
12~14畳用 DPN-41227 / DPN-41235
おまけ 唯一の残念ポイントはリモコンホルダー
良い点ばかり挙げましたが残念ポイントもあります。
それはリモコンホルダーのデザインです。
せっかくリモコン自体のデザインは良いのに、リモコンホルダーは野暮ったいデザインです。
そこでリモコンホルダーを自作しました。
ホチキスで壁に取付可能な設計としています。
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